JazzとRockとLife Science

欧米の70年代とその前のロック、ジャズ、チープオーディオ、生命科学、などなど。

2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

1969 - Chicago Transit Authority, Frank Zappa-Uncle Meat

今日たまたまシカゴの1stアルバム(Chicago Transit Authority)を聴いて、そのブラスの迫力に圧倒され、つられるようにフランク・ザッパのUncle Meatの途中まで聴いた。そしてふと思った。キング・クリムゾンのデビュー(宮殿)も、レッド・ツェッペリンの1…

tilt

イタリアのプログレッシブロックグループ、arti+mestieri(アルティエメスティエリ:芸術と職人)の1974年のデビューアルバム。1960年代末にイギリスに出現した革新的ロック。ピンクフロイド、キングクリムゾン、イエス、ELP、ジェネシス・・・。そ…

Life Science

タイトル中のJazzとRockについては書き始めたが、3番目がまだでした。 知らない人はLife Scienceという言葉から人生科学?、哲学?と思ったりするのでは。「生命科学」と訳します。生物学の枠を広げて、医学、分子生物学、農学、生化学、薬学なども含めた、…

Live

いわずと知れたレゲエの名盤。今は亡きボブ・マーリーの1975年のロンドンでのライヴ。ジャマイカではヒーローだった彼がこのアルバムで世界的に有名になった。そのダンスホールに自分がいるような錯覚に陥るほどの臨場感。観客の熱狂が直に伝わってくる。"No…

You must believe in spring

とりあえず最初の1枚は今聴いているCDから。 Bill Evansの晩年1977年の録音。夫人が76年に兄が翌77年に死亡し、悲しみの底に沈んだであろうEvansが、しかし絶望を感じさせない美しいそして力強い演奏を聴かせてくれる。エディ・ゴメス(ベース, b)、エリオッ…

町の匂い

イタリアの地方都市アッシジのある坂道 静かな日曜。ただ、風がすごい。春の嵐か。 わが家は東京から電車で1時間あまりにもかかわらず、相当の田舎である。団地の中はどこの都市近郊型の団地とも同じような光景だが、一歩団地の外へ出ると、畑が点在し、ま…

まずは始めよ。

ブログをセットアップしたからには、何か書かないとね。 中学生の頃、夜1時頃から当時は珍しい洋楽の番組があって、確か「in concert」という名前だったと思うが、その番組の始まった直後のCM(毎回同じCMだった)のバックにとても美しい曲が流れていた。哀…