JazzとRockとLife Science

欧米の70年代とその前のロック、ジャズ、チープオーディオ、生命科学、などなど。

MATERYA - CASE

 

今聴いててもっと多くの人に聴いてもらいたくなりました。

イタリアのマテリアというグループの2012年のアルバム、CASA(家)。名盤です。

Vocalのベティー・コペタと、全ての楽器と一部Vocalを担当するアンドレア・スタグニというミュージシャンの2人組です。ドラムスだけはゲストミュージシャン。

ティーの透明で美しい声に、華麗で時に複雑なハーモニー、アコースティック+エレクトリックの様々な楽器による芳醇な演奏、適度に変拍子の入ったプログレ風のアレンジ。聴きやすく肩も凝らずポップスとして聴いてもよし。とても贅沢に作り込まれていて、CDですが音も良いです。

英語が4曲、イタリア語が8曲(歌詞カードに英訳付き)。それぞれ違った曲調で、どれもオリジナリティーが高くて、アルバム通して聴いても飽きません。

何か良い音楽ないかなと探している方にお勧めです。